高反発マットレスで有名なエアウィーブと、低反発マットレスで人気のトゥルースリーパー。
一見全く違うように感じるこの2つの寝具ですが、世間一般的に比較されることが多いのは何故でしょうか?
実はこの2つ、メインで展開しているベッドマットレスが「オーバーレイタイプ」という共通点があります。
オーバーレイタイプとは、基本的に寝具の上に置く薄型のマットレスの事を言います。
同じ様な商品の事を「トッパー」とも呼びますが、この2つの商品は呼称が違うだけで、基本的には同じ商品になります。
エアウィーブ公式サイトでは「マットレスパッド」と呼ばれていますが、この商品がオーバーレイタイプにあたり、ショップジャパンが展開するトゥルースリーパーとほぼ同じ様な形になっています。
寝具の買い替えとなると、処分や搬入などが非常に面倒に感じますが、このオーバーレイタイプであれば、今使っている寝具はそのままに、上に敷くだけで使えるのが最大の特徴です。
「敷くだけで腰痛がましになるの?」、「ベッドの上に敷けばグッスリ寝れるのかな・・・」と、このオーバーレイタイプの2つの商品に興味を持っているという人も少なくないはず。
そこで今回は、エアウィーブとトゥルースリーパーに関して、様々な項目で徹底的に比較していきます。
今現在オーバーレイタイプのマットレスを探しており、この2つのブランドが気になっているという方は、是非参考にしてもらえればと思います。
エアウィーヴとトゥルースリーパーを12個の項目で徹底比較!より優れているのは?
では早速基本的な値段や商品展開から見て行きたいと思います。
販売されている商品の価格帯や、基本的な特徴を理解しておくだけでも非常に選びやすくなるかと思います。
まずは知っておきたい基本的な特徴!低反発と高反発マットレスの違いは?
今現在低反発マットレスも高反発マットレスも沢山の商品があり、それぞれに硬さや耐久性などが異なりますが、基本的な違いとしては、以下を上げる事が出来ます。
・基本的に柔らかい商品が多く、身体に合わせてある程度マットレスが沈む
・身体を包み込むようなソフト感が特徴
・一般的には腰痛の人には向かないと言われている
・ただ、トゥルスリーパーの口コミは腰痛改善の口コミがかなり多い
・あまり寝姿勢を変えない、寝返りを打たない人にオススメ
・基本的に硬めの商品が多く、しっかりと身体を支えてくれる
・身体を酷使するスポーツ選手などに多く好まれている
・反発力があるので腰痛に悩んでいる人にもオススメされている
・寝返りが打ちやすい
特徴だけをあげて、「低反発マットレスよりも高反発マットレスの方が良い」と書かれている情報誌やホームページが多いですが、実際にトゥルースリーパーの口コミなどをチェックしていると、そうとも言えない事実が見えてきました。
この点に関しては今現在当サイトでも検証中です。
商品ラインナップと価格、購入できる販売店など6つの項目で比較
簡単な特徴だけで、毎日使用する高額なマットレスを決めてしまうのはナンセンス、商品ごとによっても特徴などが異なるので、色々なポイントで比較してきましょう。
まずは価格帯や購入するための費用相場を把握する為に、2020年現在販売されている商品を見て行きます。
※エアウィーブに関しては、今回はオーバーレイタイプの「マットレスパッド」のみをピックアップしています。
ショップジャパンが販売するトゥルースリーパーの商品一覧と価格
※商品名をクリックすると、直接商品ページにて詳細を確認できます。
商品名 | 商品種別 | サイズ展開 | 価格帯 | 特徴 |
トゥルースリーパー プレミアム | 低反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
22,800円~ | ・ロングヒットの定番商品 |
トゥルースリーパー プレミアケア | 低反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
24,800円~ | ・プレミアムに抗菌作用がプラスされた上位Ver |
トゥルースリーパープレミアケアプラス ※当サイトスタッフ購入済み! |
低反発と高反発のリバーシブル | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
34,800円~ | ・プレミアケアの機能そのままに、裏面に高反発を採用したリバーシブル構造 ・プレミアケアよりも通気性2倍アップ、耐久性もアップ ・低反発、高反発、両方の寝心地を選べる |
トゥルースリーパーセロ ※当サイトスタッフ購入済み! |
高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
24,800円~ | ・シリーズ唯一の高反発マットレス ・シリーズ唯一洗えるマットレス ・人気の為2019年7月より再販開始 |
トゥルースリーパーネオフィール | 中反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル |
22,800円~ | ・低反発に高反発の弾力性を加えた中反発 ・汗を吸収して放出する素材を使用 ・うつぶせ寝の人にオススメ |
トゥルースリーパーウェルフィット | 中反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル |
29,800円~ | ・横向き寝でも肩の痛みが軽減 ・ネオフィールが2層構造になった上位Ver |
トゥルースリーパープレミアケア布団タイプ | 低反発マットレス ※床に直接置いて使う敷布団タイプ |
・シングル ・セミダブル ・ダブル |
26,800円~ | ・シリーズ唯一の直引き可能なタイプ ・機能はプレミアケアとほぼ同じ |
低反発マットレスが有名なトゥルースリーパーですが、上記を見ると分かる通り、中反発マットレスや、高反発とのリバーシブル構造になったマットレスも販売されています。
更に、ベッド派にはあまりオススメ出来ませんが、直接床に置く事が出来る敷布団タイプも販売されています。
価格帯としては2万円ちょっとから3万5千円程までで、サイズが上がるごとに多少高くなっています。
今ならトゥルースリーパー2点以上購入で半額になるセールが開催中です!
では次にエアウィーブのマットレスパッドをみていきましょう。
エアウィーブマットレスパッドの商品一覧と価格
商品名 | 商品種別 | サイズ展開 | 価格帯 | 特徴 |
エアウィーブ | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン ・キング |
60,000円~ | ・エアウィーブのスタンダードモデル ・カバーが両面仕様になっている |
エアウィーブ S-LINE | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
92,000円~ | ・腰部分は硬く、肩と足部分は柔らかい ・背骨のS字カーブを立っている時と同じようにキープ |
エアウィーブ DUALMODE | リバーシブル | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
120,000円~ | ・片面は硬く、片面は柔らかいリバーシブル構造 |
エアウィーブ KIDS | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル |
46,000円~ | ・子供の体に合わせた硬めの設計 ・腰の部分と両サイドが硬く落ちにくい |
エアウィーブ スマート025 | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル |
25,000円~ | ・エアウィーブの中では一番安価なベーシックモデル ・中でも一番の薄型タイプ |
エアウィーブ スマート035 | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル |
45,000円~ | ・025よりも少し厚みがあるタイプ ・カバーに薄いポリエステルを配合し肌あたりが柔らかい |
エアウィーブ ホテル仕様 | 高反発マットレス | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン ・キング |
48,000円~ | ・ホテルの寝心地を自宅で体感できる ・表面に通気性の良い独自カバー ・肩周りが柔らかくなっている |
エアウィーブは全体的にトゥルースリーパーの倍以上の値段がするので、購入を考えた時の予算は2.5万円~10万円前後かかると思っておくと良いかと思います。
またリバーシブル構造の「エアウィーブDUALMODE」の裏面は柔らかいものの、基本的に高反発マットレスが主流となっています。
安価な25,000円のマットレスから高いのであれば12万越えの商品もあり、よく言えば沢山の中から選べるし、悪く言えば選びにくい印象。
エアウィーブとトゥルースリーパーが購入できる販売店
それぞれが購入できる販売店についても見てきます。
マットレスブランド | 実店舗で販売している所 | ネットで販売している所 |
トゥルースリーパー | こちらのページから検索できます | ・ショップジャパン公式サイト ・楽天市場店 ・ヤフーショッピング ・Amazon |
エアウィーブ | こちらのページから検索できます | ・エアウィーブ公式サイト ・楽天市場 ・ヤフーショッピング ・Amazon |
基本的にネットで買える店は同じですが、寝心地を確かめたい場合は実店舗に行く必要があります。
トゥルースリーパーに関しては、アル・プラザやアピタなどのショッピングモールを中心に販売されています。
エアウィーブに関しては、イオンモールなどの大型店舗を始め、高級寝具と言う事もあり百貨店などでも一部扱っています。
商品のサイズ、素材、厚み、寝心地など6つの項目を一覧表で比較
次に更に詳しい商品のサイズや素材についても見て行きましょう。
オーバーレイタイプとして同じように見えますが、実際に比較してみると違いが分かってきます。
マットレスブランド | サイズ | スペック | 厚み | 素材 |
・トゥルースリーパー プレミアム ・トゥルースリーパー プレミアケア ・トゥルースリーパー プレミアケアプラス ・トゥルースリーパー ネオフィール |
シングル | 幅97cm×長さ195cm | 5cm | ウレタンフォーム |
セミダブル | 幅120cm×長さ195cm | |||
ダブル | 幅140cm×長さ195cm | |||
クイーン | 幅160cm×長さ195cm | |||
トゥルースリーパー ウェルフィット | シングル | 幅97cm×長さ195cm | 7.5cm | |
セミダブル | 幅120cm×長さ195cm | |||
ダブル | 幅140cm×長さ195cm | |||
エアウィーブ | シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 6cm エアファイバー約3.5cm |
エアファイバー |
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
クイーン | 幅約160cm× 長さ約195cm | |||
キング | 幅約180 cm× 長さ約195cm | |||
エアウィーブ S-LINE | シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 7cm エアファイバー約4.5cm |
|
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
クイーン | 幅約160cm× 長さ約195cm | |||
エアウィーブ DUAL MODE | シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 7cm エアファイバー約5cm |
|
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
クイーン | 幅約160cm× 長さ約195cm | |||
エアウィーブ KIDS |
シングル | 幅約97cm × 長さ約195cm | 3cm エアファイバー約2.5cm |
|
セミダブル | 幅約118cm×長さ約195cm | |||
エアウィーブ スマート025 | シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 3.5cm エアファイバー約2.5cm |
|
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
エアウィーブ スマート035 |
シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 4.5cm エアファイバー約3.5cm |
|
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
エアウィーブ ホテル仕様 | シングル | 幅約100cm × 長さ約195cm | 4.5cm エアファイバー約3.5cm |
|
セミダブル | 幅約120cm×長さ約195cm | |||
ダブル | 幅約140cm×長さ約195cm | |||
クイーン | 幅約160cm× 長さ約195cm | |||
キング | 幅約180 cm× 長さ約195cm |
以前はトゥルースリーパーも3.5と言う厚みが3.5cmの商品があったのですが、今現在は販売されておらず、主力商品としては5cmの厚みがスタンダードになっています。
エアウィーブは全体の厚みも3cm~7cmまでとかなり幅広く扱っている事が分かります。
トゥルースリーパーシリーズの寝心地や人気の理由について
次に公式サイトにも公表されている人気の理由や特徴、寝心地などについて画像と一緒に見て行きましょう。
今回は一番長く売れている「トゥルースリーパープレミアム」の公式商品ページから拾ってきましたが、基本的に同シリーズの「プレミアケア」、「プレミアケアプラス」に関しても同じ事が言えます。
上記の画像を見ると分かる通り、ウルトラヴィスコエラスティックと言う特殊な低反発素材を使用する事で、身体にぴったりとフィットする寝心地を実現。
「低反発マットレスは腰痛持ちには向かない」と言われていますが、ショップジャパン公式商品ページにもしっかりと「腰が喜ぶフィット感」と書かれています。
安物の低反発マットレスだと腰痛が悪化したり、最悪の場合腰痛になってしまったりする事もあるので、普段から慢性的に腰が痛い場合で低反発を選ぶなら、トゥルースリーパーぐらいの価格帯のものは最低でも購入すべきですね。
エアウィーブベッドパッドシリーズの寝心地や人気の理由について
エアウィーブの特徴や寝心地についても見て行きます。
こちらは幅広い商品展開で、それぞれに厚みやマットレスの硬さ、カバーの素材などが異なります。
中身の素材である「エアファイバー」に関しては、全ての商品において共通する点なのですが、それぞれアウターカバーの寝心地や質感が違ったり、厚みが数センチ単位で変わってきます。
寝心地や特徴でどっちか選ぶなら?
トゥルースリーパーはロングヒット商品の「プレミアム」をメインに、抗菌作用がプラスされた上位版の「プレミアケア」、更に高反発のリバーシブル構造がプラスされた「プレミアケアプラス」と、全て厚みや基本的な特徴は同じで、金額によってメインの「プレミアム」に付加価値がプラスされていきます。
ですので、多少予算に余裕があると言う事なら、「プレミアケアプラス」を購入しておくのが一番無難ですし、価格面だけなのでエアウィーブより格段に選びやすい事が分かります。
一方エアウィーブは選択肢が多いですが、近くに店舗があって寝心地を比べる事が出来るなら、一番自分に合った寝心地の商品を選ぶ事が出来ます。
ですが、
・近くにエアウィーブを販売している店舗がない
・エアウィーブは販売しているが全ての商品を置いていない
・そもそも実店舗に寝心地を確かめに行く暇がない
・わざわざ出向いて寝心地を確かめるのが面倒
と言う人にとっては非常に選びにくいとも言えます。
ですので、しっかりと寝心地を比較して決めたい、時間があると言う場合はエアウィーブを、上記に当てはまる場合は「トゥルースリーパープレミアケアプラス」を選ぶと言うのも一つの選択肢としてはアリかなと思います。
商品の特徴で比較!水洗いや洗濯は可能か?耐久性や保証期間など4つの項目で比較
さて次に商品の特徴として、お手入れの方法や耐久性、購入時の保証などについて比較していきます。
長く愛用する事を前提に購入する寝具は、どれぐらい長持ちするか?や交換、返品は可能か?が非常に重要になってきます。
トゥルースリーパーは洗えないのがデメリット!お手入れの方法は?
エアウィーブに比べると選びやすくて安価なトゥルースリーパーですが、お手入れの面に関しては少しデメリットに感じるかも知れません。
というのもトゥルースリーパーシリーズは、2019年販売されている商品を見ると、全て洗濯や水洗いが不可能となっており、実際に公式サイトにも以下の様に書かれています。
⇒※2020年1月現在、唯一洗濯可能なトゥルースリーパーセロは再販されています!(※編集部スタッフも購入済み!)
お手入れの方法としては、基本的に陰干しが推奨されているので、マットレスの上で飲食するのはもちろんの事、病気の時の嘔吐やヨダレなどを考えると、赤ちゃんや子供を寝かすのもあまりオススメ出来ません。
エアウィーブは洗濯も可能!水洗いOKなのが最大のメリット!
一方エアウィーブは中材のエアファイバーも水洗いが可能ですし、外側のカバーも全て洗濯出来ます。
普段から掃除好きな人や潔癖症の人、小まめにカバーやマットレスを洗いたいと考えている人の場合は、正直な所エアウィーブ一択と言えるでしょう。
保証期間、保証内容で比較!
では次に商品の保証についてみて行きましょう。
マットレスブランド | 返品保証期間 | 交換保証期間 |
トゥルースリーパー | 60日間返品保証 | 1年保証 |
エアウィーブ | 30日間お試し可能 | 3年保証 |
お試しで出来る返品可能期間に関してはトゥルースリーパーの方が約2ヵ月と長いですが、交換保証に関してはエアウィーブが3年保証と圧倒的に長くなっています。
これはエアウィーブがトゥルースリーパーよりも平均的に高額な商品が多い事も考えられますが、交換保証の条件についても若干影響しているのかもしれません。
と言うのもエアウィーブを見ると、以下の様に保証内容が定められています。
他のサイトで「エアウィーブは3年以内ならへたりが出ても交換可能なので安心です!」と書かれているのを見つけましたが、しっかりと調べてみると、「規定以上の変形を起こした場合」のみ代替品、もしくは同等品との無償交換が可能と書かれています。
ですので、通常のへたり具合では新しい商品と交換する事は出来ないので注意が必要です。
普通に考えればそうですよね・・・。2年ぐらい使って「凹んできたから交換してください。」が通用するのであれば、エアウィーブは一生使える事になりますしね。
ではトゥルースリーパーの1年交換保証についてはどうなのか?に関してですが、こちらは実際に筆者が購入したトゥルースリーパーの説明書の画像を紹介させて頂きます。
トゥルースリーパーの無料交換規定にも「2cm以上の明瞭な凹みが復元しない場合は保証期間内に限り無償交換いたします。」と書かれています。
保証期間に関してはトゥルースリーパーは1年、エアウィーブは3年ですが、ハッキリ言って交換を前提にした購入はオススメ出来ませんし、逆に言うと交換保証についてはそこまで気にする必要はないかと思います。
もちろん使用して数か月で明らかに凹みが直らない場合は、この交換保証を使った方が良いですが、1年以上経ってから不具合での交換を依頼しても応じてもらえない可能性の方が大きい気はします。
そう考えると、交換保証はトゥルースリーパーよりエアウィーブの方が長いですが、最低限1年の保証があれば十分ではないかと思います。
耐久性でも比較!
次に耐久性についての比較ですが、どちらも公式サイトに「〇年」と言う耐久性については書かれていません。
トゥルースリーパーに関しては、以前に問い合わせた事があるのですが、その際には「説明書通りに使用いただければ3年以上使用されている方がほとんどです。」とコールセンターの方がおっしゃられていました。
またエアウィーブも3年交換保証を付けている事から、耐久性に関してはどちらも2~3年程と思っておくと良いかと思います。
ただ、体重が重い方がもちろんへたりや凹みが出るのも早いですし、説明書通りに手入れをしなければ1年ほどでダメになる可能性もあります。
実際に耐久性に関しては、人によって早く寿命が来たケースもネット上で確認出来ました。
ネット上でトゥルースリーパーとエアウィーブのへたりについての口コミを確認!
こちらの方はエアウィーブの保証を利用して、3ヵ月おきに検査に出して、結局新品に交換してもらった事をつぶやいています。
と言う事は1年以内に予想以上よりヘタってしまったと言う事なので、やはり購入するなら1年間はしっかりとへたり具合などをチェックする必要がありますね。
こちらの方もエアウィーブを購入してヘタってしまい、思ったより寿命が短かったと言う事で、新しいマットレスは別ブランドを探すようですね。
この方もエアウィーブが2ヵ月でヘタってしまったと言う事で、身体が痛いようです。
エアウィーブも沢山の種類があるので、どの商品なのかは分からないですが、一番安い025だと考えても25,000円以上出して2ヵ月でヘタってしまうのはかなりショックですね。
次にトゥルースリーパーですが、上の方は2年ほど経過してかなりヘタっているようで、下の方は「去年」と書かれているので、1年ほどでへたりが戻らなくなったようです。
こちらの方は特殊なケースで、トゥルースリーパーを購入してから既に10年以上寝ている様です。
トゥルースリーパーは上記の画像の様に、比較的長く愛用されている方が多い印象です。
12個の項目で比較して分かった事まとめ!
ではここまで比較した内容を踏まえて、トゥルースリーパーとエアウィーブの違いについて分かった事をまとめてみたいと思います。
「どっちが良いの?」選ぶ前に絶対に知っておくべき20個のポイント!
・トゥルースリーパーは低反発マットレスが主力商品
・エアウィーブは高反発マットレスが主力商品
・両ブランドともに低反発と高反発のリバーシブル構造の商品がある
・トゥルースリーパーは「プレミアケアプラス」がリバーシブル
・エアウィーブは「DUALMODE」がリバーシブル構造
・一番安い商品は両方とも25,000円前後から購入可能
・トゥルースリーパーの一番高い上位版「プレミアケアプラス」は34,800円~
・エアウィーブの一番高い上位版は「DUALMODE」で120,000円~
・エアウィーブのみ子供を対象とした「KIDS」の取り扱いがある
・エアウィーブのみ商品によってはキングサイズを扱っている
・トゥルースリーパーの素材はウレタンフォーム
・エアウィーブの素材はエアファイバー
・トゥルースリーパーの主力商品は厚みが5cm
・エアウィーブは3cm~7cmまで幅広く扱っている
・基本的に縦の長さは両ブランドとも同じ
・シングルサイズのみ、エアウィーブの方が横幅が3cm広い(※他サイズは全て同じ)
・水洗いや洗濯ができるのはエアウィーブのみ
・トゥルースリーパーは基本陰干しで手入れする
・返品可能期間はエアウィーブの30日よりトゥルースリーパーの60日が長い
・交換保証(※条件アリ)はトゥルースリーパーの1年より、エアウィーブの3年の方が長い
比較すると上記の様な違いがある事が分かりました。
これを見ると、「自分にはどっちが合っているか?」がある程度分かってくるのではないかと思います。
エアウィーヴとトゥルースリーパーそれぞれオススメすべき人や状況まとめ
では最後に、比較すべき点や知っておくべきポイントが分かった所で、実際に購入すべき人についてまとめてみたいと思います。
下記条件をチェックして、当てはまる数が多い方を選ぶのがオススメです。
・マットレスの購入予算を5万円以下など最初からある程度決めている
・出来るだけ購入費用を抑えたいと考えている
・低反発、高反発どっちが自分に合っているかわからない
・低反発、高反発の両方を試して寝心地を確かめたい
・マットレスの水洗いや洗濯が面倒、基本的に掃除嫌い
・硬すぎるマットレスが苦手
・包み込まれるような寝心地で毎日寝たい
トゥルースリーパーの最大の売りは、低反発と高反発のリバーシブル構造である「プレミアケアプラス」を34,800円から購入できる点です。
エアウィーブのリバーシブル構造を購入しようと思うと120,000円からと、約3倍の費用が掛かってしまいます。
そう考えるとこの最上位版の「プレミアケアプラス」が34,800円から購入できるのは、非常にコスパ的にも優れていると言えます。
もし低反発で合わなかった場合は、裏返して高反発で寝てみるなど、両方の寝心地を試す事が出来る上に、それでも合わなければ60日以内に返品する事が出来ます。
※トゥルースリーパーを実際に購入した口コミはコチラから!
では、エアウィーブがオススメなのはどんな人でしょうか?こちらも見て行きましょう。
・近くにエアウィーブを販売している実店舗がある
・色々な硬さのマットレスからじっくりと購入を検討したい
・特に予算を決めておらず、一番高級で良い商品が欲しい
・まめに水洗いや洗濯したい、潔癖症、神経質だと自分で思う
・低反発マットレスよりも高反発マットレスに惹かれる
・柔らかいマットレスより比較的硬い方が好き
エアウィーブを購入するメリットの一つとして、やはり水洗いや洗濯ができると言う点は非常に大きいポイントです。
トゥルースリーパーは陰干ししか出来ない為、基本的にマットレスを洗いたいという願望があるなら、エアウィーブしか選択肢がありません。(※トゥルースリーパーも高反発のセロなら洗えます。)
またエアウィーブはかなりの種類のマットレスが販売されているので、近くに販売店が合って寝心地を確かめる事が出来るなら、自分にあった商品を見つけるのも簡単です。
ただ、ネットの情報だけで購入を検討するなら、両面違う寝心地の「DUALMODE」がオススメですが、シングルサイズでも120,000円する事から、予算上限を決めている人にとっては手が出しづらいかもしれませんね。
腰痛に悩んでいる人、朝起きた時に腰の痛みが気になる人はどっちがオススメ?
よく「腰痛に悩んでいる人には高反発がオススメ!」とか、「腰痛の人にはこっちがオススメ!」とベッドマットレスが紹介されていますが、腰痛にも様々な病名や症状がある為、一概には判断できません。
実際に腰の骨の骨折、腰椎分離症、すべり症などを経験し、ずっと腰痛持ちの私から言わすと、寝て起きた時の腰の痛みは季節や室温などでもかなり変わってきます。
こういった点を踏まえて敢えてオススメするのであれば、やはり
・トゥルースリーパープレミアケアプラス
・エアウィーブ DUALMODE
のリバーシブル構造のマットレスです。
このどちらかに加えて、安い方が良いか?、洗濯できる方が良いか?等の条件を比較して決めるのがオススメです。
この2つの商品であれば、2通りの寝心地を体験出来ますし、季節や状況によってどちらか選べば腰の痛みが和らぐ可能性が高くなります。
最後に
ここまで様々なポイントでエアウィーブとトゥルースリーパーを比較してきましたがいかがだったでしょうか?
細かく表にして比較すると、その違いや選ぶ際のポイントが見えてきたかと思います。
両ブランドともありがたい事に返品保証があるので、どちらか迷った場合はとりあえず購入してみて確かめても良いですし、近くに店舗があるなら比較するのも良いかと思います。
当ページではパッと見ただけでは分からない細かい部分まで比較し、少しでも選ぶ際のお役にたてればと考えながら作成しましたので、ここまで読んで頂けた事は非常にうれしく思います。
尚、「実際に寝てみた感想が知りたい!」と言う方や、「両方の商品を買って比べたリアルな評価が知りたい!」と言う方へ向けて、2020年1月に「3ヵ月寝てみて分かった!トゥルースリーパーとエアウィーブどっちがオススメか?」の記事をアップしましたので、こちらをご参考頂ければと思います^^