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基本的に楽観的な性格な上に超ポジティブなので、商品を購入する際にあまりデメリットなどは正直考えないのですが、買って初めて分かる「ダメな部分」もやはりあります。
「これから購入する人には買ってから後悔してもらいたくない!」と言う訳で、今回はそんな「雲のやすらぎのデメリット」について、分かりやすくまとめてみました。
買って分かった!雲のやすらぎプレミアムの5つのデメリット
他のサイトやブログなどでも「雲のやすらぎのデメリット」については触れていますが、今回は「私が購入して実際に感じたデメリット」を中心にまとめています。
1.夏場は暑い
私が雲のやすらぎを購入したのが真夏の8月、更に2019年はかなりの酷暑だった事もあり、冷房を26℃にして寝ているにもかかわらず、朝になると汗をかいている事がありました。
すぐに暑さに気づいたので、その後は愛用のニトリのNクールひんやりパッドを以下の様に敷いて使用していたのですが、それでもやっぱり若干の暑さは感じていました。
私は同じ高反発素材を使用した「モットン」、「トゥルースリーパーセロ」と比較しながら、日によって寝具を変えて寝ているのですが、やはり一番温かさを感じるのは「雲のやすらぎ」です。
これは使用している素材が、
・モットン、トゥルースリーパーセロ・・・高反発ウレタン
・雲のやすらぎ・・・羊毛、ウレタンなどを使った5層構造
と言うのが一つの原因と、更に雲のやすらぎは身体を包み込んでくれるような寝心地なので、その点が更に暑いと感じさせる原因かもしれません。
この「暑さ」に関しては、実際に購入して最初に感じた雲のやすらぎのデメリットです。
一応雲のやすらぎは、裏表がリバーシブルで使用できる作りになっており、秋冬面と春夏面で分かれています。
真夏は春夏面を中心に使用し、その上にニトリやホームセンターで売っている「冷感敷パッド」を使用すれば、ある程度の暑さは防ぐ事が可能です。
2.見た目に圧迫感がある
前項でも紹介しましたが、私は「モットン」、「トゥルースリーパーセロ」も持っているのですが、並べてみると、雲のやすらぎのボリューム感がかなり際立ちます(笑)
表面がかなりふんわりした形状になっているので、余計に圧迫感を感じてしまうのかもしれません。
ちなみに上記3つのマットレスを並べた画像ですが、
・トゥルースリーパーセロ・・・ダブルサイズ
・モットン・・・セミダブルサイズ
・雲のやすらぎ・・・シングルサイズ
と雲のやすらぎが一番横幅が狭くて小さいサイズを購入したのですが、それでも結構なインパクトがあります。
トゥルースリーパーセロに関しては、厚みが5cmと言う事もあり、敷布団の上で使用しているにもかかわらず、雲のやすらぎの方が17cmと高さもあります。
見た目のスマートさや、寝具に対してデザイン性なども求める人にとっては、この見た目の圧迫感はデメリットに感じるかと思います。
3.収納しにくい
見た目の所でも説明しましたが、雲のやすらぎは見て分かる通りかなりのボリュームがあり、厚みも17cmあります。
一応運ばれてきた際には3つ折りになっており、画像の様に専用の布団袋の運ばれてくるのですが、この袋から出すと直すのがかなり大変です(汗)
一応2本のゴムバンドがついており、3つ折りにしてこのゴムバンドを付ける事で、押し入れに直す事は可能です。
ですが、正直私は
・毎日3つ折りにして畳むのが面倒
・手入れの方法が天日干しなので、毎日窓際に立てかけている
と言う理由から、基本的には押し入れに直していません(苦笑)こんな感じで立てかけています。
私の様に特に寝室の見た目にこだわらなかったり、普段から自宅への来客が少ない場合は気にならないかと思いますが、
・寝具は毎日必ず押し入れに直したい
・布団をそのまま寝室に置いておくのは嫌だ
と言う人にとっては、この収納が大変な点は大きなデメリットに感じてしまうかも知れません。
4.腰痛への良さがまだあまり実感出来ない
この記事を書いている時点で、雲のやすらぎを購入してから約2か月が経過しています。
ただ、2ヵ月の間は「モットン」と「トゥルースリーパーセロ」と比較しながら寝ていたので、毎日雲のやすらぎで寝ていたわけではありません。
ですが、「腰痛への効果」と言う面で言うと、何となく「モットン」で寝た時の方が、朝起きた時に身体が楽に感じます。
モットンは購入してから既に4ヵ月程経過している事もありますし、またモットンも最初は腰が痛くなったぐらいなので、今後は雲のやすらぎでも腰痛への効果が出てくるかも知れません。
3つのマットレスの中でも寝心地はダントツで雲のやすらぎが良いのですが、腰痛と言う面で言うと2ヵ月時点では「モットン」よりは劣る印象です。
5.寝すぎてしまう
前項でも紹介しましたが、雲のやすらぎは「モットン」、「トゥルースリーパーセロ」と比較しても、寝心地は抜群に良いです。
最初に挙げた「暑い」と言うデメリットがあるにもかかわらず、朝起きた時に布団から出たくないぐらい寝心地が良いんです(笑)
なので、雲のやすらぎで寝た翌朝は、ついついスマホの目覚ましをスヌーズにして2度寝、3度寝、酷いときには6度寝ぐらいしてしまうんです・・・。
フカフカの寝心地なので、若干身体が沈んでいるというか包み込まれているというか、そんな寝心地だから余計にそう感じてしまうのかもしれません。
ネット上で挙げられている雲のやすらぎのその他のデメリット
返品保証がついていない
雲のやすらぎは基本的に100日間のお試し期間がついており、この100日経過後の101日目~115日目以内であれば使用した後でも返品が可能です。
ですが、
・お試し期間である100日が経過していない
・返品期限である115日を過ぎてしまっている
・初めての注文ではない人
・公式サイトから購入していない
と言ういずれかの条件を満たしている場合、返品保証が受けられない可能性があります。
デメリットとして「返品保証がついていない」と挙げるのは何となく違う気もしますが、条件を満たしていないと受けられないので、この点は確かに注意しておく方が良いかもしれませんね。
※返品に関しては以下でも詳しくまとめています。
重たい
シンプルな理由ですが、女性の方は特に重たいと感じる人もいるようです。
ですが、セミダブルサイズやダブルサイズを購入した人からすると、確かに重たく感じるかも知れませんし、これはデメリットと言えるかもしれません。
このデメリットに関しては、私も3番目のデメリットとして挙げた「収納しにくい」と似たような点でもありますし、やはり毎日押し入れに直したいと言う人には「雲のやすらぎ」はあまりオススメ出来ないかも知れませんね・・・。
へたりやすい
へたりやすいというデメリットに関してですが、私は使用2ヵ月で今現在全くヘタっていない状況です。
一応2ヵ月が経過した口コミでも触れているので、良ければこちらもご覧頂ければと思います。
また、雲のやすらぎは一度リニューアルしており、その際に耐久性がかなりアップした様です。
なので、Amazonや楽天で書き込まれている「すぐにヘタった」と言う内容の口コミは、リニューアル前の雲のやすらぎを購入した感想かも知れません。
値段が高い
中には値段が高いというデメリットを挙げているサイトもありましたが、ハッキリ言いますがこれは間違っています。
もちろん半年以内に本当にヘタるのであれが高く感じるかも知れませんが、基本的に高機能マットレスで39,800円~59,800円はかなり安い部類に入ります。
高機能マットレスではなく、普通のマットレス、普通の敷布団の相場は1万円~3万円ぐらいですが、高機能マットレスは5万円以上するのが当たり前。
これは正直な所デメリットにはならないかと思います。
雲のやすらぎのメリットとまとめ
ここまでデメリットについて掘り下げて紹介させて頂きましたが、雲のやすらぎには以下の様な購入する大きなメリットがあります。
・腰痛が治った、ましになったと言う口コミが多い
・寝心地が良いという口コミも多い
・寝つきが良くなった、寝起きが良くなったという口コミが多い
・公式サイトから購入すれば返金保証がついている
・耐久性が高くコスパに優れている
・日本製、防ダニ・抗菌防臭で安心して使える
ある程度デメリットも把握しておくべきですが、オススメ出来る商品である事は間違いありません。
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