トゥルースリーパーはテレビCMやショップジャパンの通販で有名な人気マットレスですが、実際に使ってみて「合わなかった」「腰痛が悪化した」と感じる人も少なくありません。そのため購入後に返品を検討するケースも多く、ネット上でも「トゥルースリーパー返品方法」や「トゥルースリーパー返品送料はいくら?」などの疑問が多数投稿されています。
しかし、返品には送料や梱包の方法、返品保証の条件、返品できないケースなど知っておくべきルールがあり、知らずに進めてしまうとトラブルになることも。本記事では、実際の利用者の声やショップジャパンの公式ルールをもとに、返品方法から注意点までわかりやすく整理しました。
- トゥルースリーパー返品の正しい方法と手続きの流れ
- 返品送料はいくら?自己負担になるケースと注意点
- 返品保証・期間・梱包ルールなど失敗しないための条件
- 返品トラブル事例から学ぶ「できない」理由と回避策
トゥルースリーパー返品方法と流れ、送料はいくら?

トゥルースリーパーは人気の高いマットレスシリーズですが、「合わなかった」「腰痛が悪化した」といった理由で返品を希望する人も少なくありません。実際に返品できるのか、どんな手順が必要なのかを理解していないと、手続きが複雑になったり、送料の負担が発生したりすることがあります。ここではまず、トゥルースリーパー返品の基本的なルールと流れを整理しておきましょう。
返品方法から返金までの流れ

トゥルースリーパーの返品は、販売元であるショップジャパンの返品保証制度に基づいて行われます。公式のルールをもとにした返品の流れは以下の通りです。
- ショップジャパンカスタマーサービスセンターに電話連絡
- 返品連絡カードに返金先の口座情報などを記入
- 返品するトゥルースリーパーを梱包
- 梱包した商品に返品連絡カードを添付して返送
- 商品がショップジャパン返品センターに到着
- 約2~3週間ほどで指定の口座に返金される
返金される口座名義人名に関しては、ショップジャパンでもトゥルースリーパーでもなく、「株式会社オークローンマーケティング」なので、こちらだけ間違いないようにしてください。このオークローンマーケティングはショップジャパンを運営している大元の会社さんです。
尚、トゥルースリーパーは商品を購入してから60日間のお試し期間がある為、返品時には既に購入した時に梱包されていた段ボールを捨てている場合もあるかと思います。こちらも明細書の「よくある質問」の所に「返品したいのですが、箱を捨ててしまいました。どうすればよいですか?」の問いに対して以下の様に書かれていました。
どのような箱でも大丈夫です。またはお引き取りサービス(有料)もございます。ご不明な点があれば、カスタマーサービスセンターまでご連絡ください。
ですので、もし箱を捨てている場合は、一度カスタマーサービスセンターで相談してみても良いかと思います。
返品送料と手数料、費用の目安!結局いくらかかるの?

トゥルースリーパーを返品する際にもっとも気になるのが送料です。公式の返品保証制度は「商品代金の返金」を対象としていますが、返品時の送料は基本的に購入者の自己負担となります。そのため、送料の目安をあらかじめ知っておくことは非常に重要です。
トゥルースリーパー返品時の送料相場
配送エリア | 目安送料(シングルマットレスの場合) | 備考 |
---|---|---|
関東 | 2,500円〜3,500円 | 宅配便の通常サイズで発送可能 |
関西・中部 | 3,000円〜4,000円 | サイズ・重量により変動 |
北海道・九州 | 4,500円〜6,000円 | 大型便扱いになるケースあり |
沖縄・離島 | 6,000円以上 | 配送不可エリアもあるため要確認 |
マットレスは大きく重量もあるため、一般的な宅配便よりも送料が高くなるのが特徴です。特に沖縄や離島では配送不可のケースもあるため、必ず事前にカスタマーセンターに確認しておきましょう。
返品送料を節約するコツ(圧縮・宅配業者比較・営業所持ち込み)

- 圧縮袋や梱包方法を工夫して、できるだけ小さくまとめる
- 宅配業者の複数見積もりを取り、最安値を比較する
- 自宅に集荷を依頼するより、営業所持ち込みの方が安くなることもある
また、キャンペーンや不良品対応などの場合、販売元が送料を負担してくれるケースもあります。ただしこれは例外であり、基本は自己負担だと考えておくのが安心です。
- 「返品送料が無料」と記載された非公式サイトは偽装ページの可能性大
- 公式のルールでは返品送料は原則購入者負担
- 地域やサイズによって大きく変動するため必ず事前に確認
トゥルースリーパーの返品保証と対象条件!返品できないケースとは?

ご存知の方も多いかもしれませんが、どんな商品の返品保証にも「適用条件」などが予め設定されています。もちろんトゥルースリーパーにもこの条件が設定されており、この条件を満たさないと返品出来ないので、購入前にしっかりと確認しておきたい所です。
返品保証の内容や条件、期間や返品期限は?
トゥルースリーパーの基本的な返品日数などは、以下の様に商品ページに掲載されています。

これを見ると、「どんなに汚しても返品できるの?」、「毎日寝てても気に入らなければ返品できるの?」など疑問に思ってしまいます。また、商品ページには上記の画像が掲載されているだけで、細かい条件などが記載されていないので、少し不安になってしまいますよね・・・。
60日返品保証の基本的な内容と該当する条件
この60日保証ですが、基本的にショップジャパン公式サイトには「39日間返品保証」と書かれています。実際に私もトゥルースリーパーが届いた時に、以下の添付明細書を見ると9日と書かれており、「あれっ!?購入前は60日って書いてたのにな・・・」と疑問に思いました。

なるほど・・・。よく読んでみると「一部商品は39日以上の場合もございます。」と書かれており、どうやらトゥルースリーパーはこの一部商品にあたるようです。ちなみにこの明細書には、以下の様に「返品連絡カード」が一緒になっています。

返品出来ないケースを実際に購入した明細書から抜粋

この返品について書かれてある注意点をまとめてみました。これらを守らなければ返品できなくなる可能性があるので、購入時には十分に注意してくださいね。
・商品到着後60日以上が経過している
・セット商品を買ったのに付属商品が返品されていない
・宅配便、ゆうパック以外で返送した場合
・返品連絡カードが返品商品と一緒に同梱されていない
上記の場合は返品が出来ずに返金してもらえない可能性があります。更に、返品するのであれば知っておきたい点がいくつかあるので、こちらに関してもまとめておきます。
・返品する際には必ず一度カスタマーサービスセンターへ電話連絡を入れる
・購入者都合による返品時の送料は購入者が負担しなければならない
・着払いで送った場合は、返金時にその送料を引いた商品代金が返金される
・有料での引取りサービスもある(※要カスタマーサービスセンターへの連絡)
・口座への返金は通常2~3週間ほど入金までの期間を要する
返品理由と考えられるトラブルについて

返品する際にはコールセンターへの電話連絡が必須ですが、電話で話をするとなると「返品する理由はなんて言えばいいんだろう・・・」と迷ってしまうかも知れません。ですが、基本的にショップジャパンは以下の様に明細書に書かれている為、何も理由を考えなくても「自分には合わなかった」と言えば全く問題ありません。

ショップジャパンの商品をお選びいただき、ありがとうございます。まず商品を手に取って、たっぷりと使い心地をご体験ください。万が一、商品に満足いただけなければ、商品到着後39日以内なら商品代金を全額返金いたします。
この様に書かれているので、理由なんて考えなくても問題なく返品出来ます。
ただ、返品時に考えられるトラブルとして前項で紹介した様に、返品連絡カードが添付されていなかったり、60日以上が経過しているのに返品したりすると、返金されないなどのトラブルになってしまう可能性があるので、しっかりとルールは守って返品しましょう。
トゥルースリーパーを返品する場合の返送先と連絡先
実際に商品を購入すると、明細書にこれらは書かれているので必要ないかと思いますが、念のため返送先と住所に関しても記載させて頂きます。

≪返送先≫
〒272-0001 千葉県市川市二俣717-88 ショップジャパン返品センター
≪返品時の連絡先≫
※伝票へ電話番号の記載は不要です
(引用元:ショップジャパン公式サイトに記載あり「返送先や送り方を教えてください。」)
トゥルースリーパー返品しましたという体験談

実際に「トゥルースリーパーを返品しました」という声はネット上でも多少は見られます。ただかなり前のものが多く、2025年現在では直近のものが確認できませんでした。返品の理由は人それぞれですが、レビューなどから返品手続きの流れやかかった費用などを知ることで、購入を検討している人にとって参考になる部分が多いでしょう。
#暴れん坊将軍 待機中なう🐴
トゥルースリーパー買ったけど微妙だったから1ヶ月で返品した😅
— NOVE (@nove40370522) August 1, 2022
トゥルースリーパーは腰が痛くなっただけで、すぐに返品したなぁ
エアウィーヴがいいですよ— 食い詰め野郎 (@LVONpHlscafk8QH) October 28, 2024

よくある返品理由
- 思ったより柔らかくて体に合わなかった
- サイズが部屋に合わなかった
- 期待していた効果を感じられなかった
- 配送や梱包に不満があった
「寝心地が柔らかすぎて腰に違和感が出たので、到着から2週間で返品しました。カスタマーセンターに連絡するとスムーズに手続きできました。」 ― 楽天市場レビューより引用
「返品しましたが、送料が自費だったのが痛かったです。関東からの発送で3,000円ほどかかりました。それでも試せる期間があるのは安心材料でした。」 ― Amazonレビューより引用
実際に返品した人の声から見えること
返品経験者の声を整理すると、トゥルースリーパーは「合う人には大満足」ですが「合わないとすぐ返品する」という傾向が強い商品です。返品手続き自体は大きなトラブルが少なく、電話連絡後に発送すれば返金対応は比較的スムーズです。ただし、多くの体験談で共通しているのが返品時の送料負担であり、ここがネックになったという声が多数見られます。
トゥルースリーパー腰痛悪化で返品したケース

腰痛改善を期待してトゥルースリーパーを購入する人は多いですが、中には「かえって腰痛が悪化した」として返品に至ったケースもあります。高反発・低反発といった特徴が人によっては合わず、体に負担がかかることが原因と考えられます。
腰痛悪化の原因になりやすいパターン
- 低反発特有の沈み込みが深く、腰が落ち込んでしまった
- 体格や体重に対して反発力が合わなかった
- 寝返りがしづらく、血行不良や筋肉のこわばりにつながった
「腰痛が軽くなると思って購入しましたが、逆に朝起きたときに腰の痛みが強くなりました。返品保証があったので助かりました。」 ― Yahoo!ショッピングレビューより引用
「硬さが合わなかったのか、数日使っても腰痛が改善しませんでした。返品対応自体は丁寧で、返金も問題なく行われました。」 ― 楽天市場レビューより引用
腰痛で返品した人の共通点
腰痛悪化を理由に返品した人の多くは、もともと体重が軽い人や筋力が弱い人である傾向が見られます。沈み込みが深すぎて腰に負担が集中し、結果的に症状が悪化したと感じています。逆に体格の大きい人には「ちょうど良い硬さ」として高評価されることもあり、体型や症状によって評価が大きく分かれています。
返品から学べるポイント
- トゥルースリーパーは「全員に合う万能マットレス」ではない
- 返品保証制度を利用すれば、実際に試して合わなければ返品可能
- 腰痛改善を目的とするなら、体重や体格に合わせた選択が重要
トゥルースリーパー販売店と店舗での返品対応

トゥルースリーパーはテレビ通販や公式オンラインストアだけでなく、家電量販店やショッピングモールなどの店舗でも販売されています。実際に展示商品を見てから購入できる点は安心材料となりますが、返品対応は「購入した販売店ごと」に異なるため注意が必要です。
主な販売店と特徴
販売チャネル | 返品対応 | 特徴 |
---|---|---|
公式ショップジャパン(通販) | 39日間返品保証あり(送料は購入者負担) | キャンペーンや保証条件が明確 |
ショップジャパン楽天市場・Amazon公式ストア | 公式と同様の返品保証が適用 | ポイント還元やセールで安く買える |
家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ等) | 店舗の返品ルールに準拠(7日~14日程度) | 実物を試せるが返品保証は限定的 |
ショッピングモールの催事・特設ブース | 返品不可または短期間のみ | その場限りの販売で保証が弱い場合あり |
このように、返品対応は「どこで買ったか」によって大きく変わります。特に家電量販店やショッピングモールの催事で購入した場合、ショップジャパン公式の「39日間返品保証」が使えないケースが多いので要注意です。返品や保証を重視するなら、公式通販か公式ストア経由での購入が最も安心といえるでしょう。
トゥルースリーパー買い替えを検討する際の注意点

長く使っているうちに「へたり」や「寝心地の変化」を感じ、買い替えを検討する人も少なくありません。トゥルースリーパーは消耗品であり、寿命はおおよそ3~5年程度とされています。ここでは買い替えを検討する際に知っておくべき注意点を整理します。
買い替えのサイン
- 表面のウレタンがへたって弾力がなくなった
- 腰や背中に痛みを感じるようになった
- カビや匂いが取れなくなった
- 圧縮や収納が難しくなった
買い替え前に確認すべきこと
- 保証期間内なら返品・交換対応が可能かを確認
- 買い替えキャンペーンや下取りサービスが実施されていないかチェック
- 新モデル(プレミアケア・ネオフィールなど)の機能性を比較
- 腰痛や体型に合わせたマットレスか再検討する
「4年ほど使ってへたりが出てきたので買い替えました。新しいモデルは通気性がよく、腰痛も改善して満足です。」 ― 楽天市場レビューより引用
「前回は腰痛が悪化して返品しましたが、今回は硬さの違うモデルを選んで正解でした。体に合うかどうかが本当に大事だと思います。」 ― Amazonレビューより引用
買い替えの際の注意点
トゥルースリーパーはシリーズが複数展開されているため、同じ「低反発タイプ」でも反発力や厚みが異なります。買い替える際には、前回合わなかった原因を分析し、違うシリーズを選ぶことが失敗を防ぐコツです。例えば「柔らかすぎて腰が沈んだ」という人は高反発タイプを、「硬すぎて合わなかった」という人は柔らかめのタイプを選ぶと良いでしょう。
また、処分方法にも注意が必要です。粗大ごみとして廃棄する場合は自治体のルールに従い、費用や回収日を確認しておきましょう。公式では「買い替えキャンペーン」として下取りや割引が行われることもあるため、タイミングを見計らうのもおすすめです。
トゥルースリーパー使い方を誤ると返品につながる?

トゥルースリーパーは返品保証があることで安心して購入できますが、実は「使い方を誤ったことで満足できず返品した」という声も少なくありません。寝具は体のコンディションに直結するため、正しい使い方をしなければ本来の性能を感じられないことがあります。
よくある使い方の誤り
- 敷布団やマットレスの上に直接トゥルースリーパーを敷かず、ソファや床に置いて使用してしまう
- 専用カバーを使わず、通気性の悪い布で覆ってしまう
- 湿気の多い部屋で換気を怠り、カビや匂いの原因を作ってしまう
- 裏表を逆に使ってしまい、反発力が合わなくなる
こうした使い方のミスは、寝心地の悪化や腰痛の悪化につながり、最終的に返品を検討する原因となります。特に「床に直置きで使っていたらカビが生えた」という声は多く、使用環境の影響が返品理由になっているのです。
「床に直置きしていたらすぐにカビが出てしまい、結局返品しました。スノコベッドや除湿シートを使えば違ったと思います。」 ― Amazonレビューより引用
正しい使い方で返品リスクを防ぐ
返品を避けるためには、以下の点を押さえておくと良いでしょう。
- 必ずベッドやスノコベッドの上で使用する
- 通気性の良いカバーをかける
- 定期的に立てかけて風を通す
- 使用者の体格や好みに合う厚み・反発力のモデルを選ぶ
つまり「トゥルースリーパーが合わない」のではなく、正しい使い方をしていなかったために返品につながるケースが多いのです。購入前に利用環境を整え、使用後も適切なケアを行えば、返品せずに快適に使える可能性が高まります。
まとめ:トゥルースリーパーの返品や送料で失敗しないために知っておくべきこと

ここまで「トゥルースリーパー返品」に関する基礎知識から、送料や梱包方法、実際の体験談、腰痛悪化のケース、販売店ごとの対応まで解説してきました。重要なポイントを整理すると以下の通りです。
- 返品は到着後39日以内が基本ルール。カスタマーセンターへの連絡が必須。
- 返品時の送料は購入者負担が原則。サイズや地域で費用は変動する。
- 「返品できない」ケースは、期限切れや付属品不足、非公式サイト購入などに多い。
- 腰痛が悪化して返品した人もいれば、正しい使い方で改善した人もいる。
- 販売店によって返品保証の条件が異なるため、購入先の確認は必須。
- 買い替えや使い方の工夫で、返品せず長く快適に使うことも可能。
結論として、トゥルースリーパーは「試せる返品保証」が最大の安心材料ですが、その制度を正しく理解して活用することが大切です。正規販売店で購入し、使用環境や体格に合ったモデルを選べば、無駄な返品トラブルを避けられます。万が一返品する場合でも、流れや費用を事前に把握しておくことでスムーズに進められるでしょう。

では本日も最後までご覧頂きありがとうございました!