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腰痛対策マットレスとして人気のモットン、購入時に3種類ある硬さから選ぶ事が出来るのは、一見嬉しいポイントに思えます。
しかし!万が一硬さが合わなかったら?と不安に思う人もいるかと思います。
・・・そうです、私は実際にモットンの硬さが合わずに腰痛が悪化?してしまったので、硬さ選びのポイントや、返品、交換に関して今回の記事ではまとめてみました。
※腰痛が悪化した時の詳しい状況などはこちらでまとめています。
モットンマットレスの硬さが合わなかったので交換を検討!
モットンの硬さの選び方としては、公式サイトに以下の様に書かれています。
・140N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重45kg以下の人
・170N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重46~80kgの人
・280N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重81kg以上の人
実はこちら、以前の硬さ表記は以下の様になっていました。
※2020年9月現在は、以下のサイズ表記は廃止されておりますので、当記事は1年以上前に作成したものとしてご覧頂ければと思います。
・100N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重45kg以下の人
・140N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重46~80kgの人
・170N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重81kg以上の人
私は購入した当時は70kgないぐらいだったので、硬さ目安を見て、迷わず140Nを購入しました。
・・・が、これが失敗。数日間寝てみてかなり腰が痛くなってしまいました。
そもそも購入した初日から、何となく柔らかすぎる様な気がしており、腰が痛くなりそうだな~と感じていたのですが、やっぱり痛くなってしまいました。
最初返品する事も考えたのですが、寝心地や肌触りなんかは特に悪いとは感じなかった為、170Nのモットンに交換してもらおうと考えました。
交換、返品の手順は非常に簡単だった。
ひとまずモットンのサポートダイヤルに電話して状況を説明し、交換の手続きについての説明を聞く事に。
電話をかけると非常に丁寧に女性の方が対応してくれました。
まず交換や返品には手数料がかかってしまう事などの説明があり、更に返送する際に必要なものを教えてくれます。
モットン購入時の箱は捨ててしまった事を告げると、どんな箱でも良いし、どうしても用意できなければモットン側で準備する事も可能だと言う事。
返送時には以下が必要となりますが、返品や交換の手続き自体は非常に簡単なものでした。
≪モットン返品・交換時に必要なもの≫
・購入時に入っていた保証書
・モットン本体
・本体に付属のカバー
≪モットンのサポートダイヤル≫
0120-740-771 (050-3786-2641)
≪モットン返送先の住所≫
〒329-0607 栃木県河内郡上三川町西汗1662-1
不二ロジカーゴ3F モットンジャパン返品受付窓口宛
手数料がかかる事はやはりデメリット
手続きも簡単だし、非常に丁寧に対応してもらえましたが、やはり手数料がかかってしまうのはデメリット。
基本的にモットンの返品、交換には以下の手数料がかかります。
≪モットン交換時にかかる手数料≫
・3,942円・・・配送料含む
≪モットン返品時にかかる手数料≫
・配送手数料(3,942円/個)
・代引き手数料(648円)
・返金時の銀行振込み手数料(648円)
・印紙代(216円)※購入時の金額5万円以上の場合のみ
・商品返品の際の送料
どうしても合わない場合は返品や交換もありですが、上記の手数料がかかる事を考えると、正直あまりオススメ出来ません。
結局追加で購入する事に。商品の発送は驚く程早い!
前項で紹介した様に、手数料がかかる上に返送するのがやっぱり面倒・・・。
幸い6歳の息子はモットン140Nの硬さを非常に気に入っている事もあり、結局140Nに加えてモットン170Nも追加で購入する事にしました(笑)
モットンの寿命は公式サイトで10年と言われている事もあり、10年間も寝れるのであれば、それ程高い買い物ではないのかな~とも感じましたしね。
ちなみに追加購入時の発送ですが、サポートダイヤルに電話を入れた翌日には発送してくれると言う神対応。
モットン枕も買ったけど、こっちは調整可能なので問題なし?
知らない人も意外と多いのですが、モットン販売元であるモットンジャパンからは、以下の商品が販売されています。
私は除湿シートは購入していませんが、ここまでマットレス2つ(※硬さ140Nと170N)と、高反発まくらを実際に購入して使っています。
硬さ、高さが合わなかった
実はこの高反発まくらに関しても、最初は硬さと高さが合っていないからか、寝て起きた時に耳が若干痛くなってしまいました・・・。
気のせいかと思って数日間寝てみたのですが、やっぱり耳が痛い・・・。
でも詳しく説明書や公式サイトを確認してみると、どうも普段横向き寝が癖になっているのが原因な気がします。
上下で高さ調節が可能!更に中の素材も細かく調整できる
ただ、モットン枕の場合はマットレスと違って50種類の高さ調整が可能。
色々と高さや向きを調整すると、耳の痛みはかなりマシになって来ました。
でも私には結局あまり合っていない気が・・・
ですが、結局の所このモットン枕も6歳の息子が気に入って使用しています(笑)
私自身も枕の高さを低くする事で良い感じにはなって来たのですが、以前に使っていた枕と比較してもそれほど良さは分らず・・・。
ちなみにモットン枕も返品保証がついているので、下記の手数料がかかりますが返品は可能です。
≪モットン高反発まくら返品時にかかる手数料≫
・配送手数料(2,160円/個)
・代引き手数料(432円)
・返金時の銀行振込み手数料(432円)
・商品返品の際の送料
※モットン枕の口コミに関してはこちらで詳しく紹介しています。
硬さを選ぶときの注意点!オススメの選び方を寝具ソムリエがご紹介♪
私はモットン公式サイトに掲載されている通りに140Nを購入し、結局固めの170Nの方が自分には合っていると感じました。
では実際に購入する際には、どのようにして硬さを選べば、私の様に失敗しないのでしょうか?
モットンを購入した当初は「寝具ソムリエ」、「快眠・寝具インストラクター」の資格取得前でしたが、現在はしっかりと勉強して資格を取得しているので、今ならしっかりとアドバイスする事が出来るかと思います(笑)
モットンの硬さ(ニュートン)は3種類から選べる
当記事の冒頭でも少し紹介しましたが、基本的にモットンマットレスは以下の3種類から選ぶ事が出来ます。
※以下の硬さ表記は、2020年9月現在のものに変更しております。
・140N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重45kg以下の人
・170N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重46~80kgの人
・280N(ニュートン)の硬さがオススメな人・・・体重81kg以上の人
これは販売元であるモットンジャパンが、沢山のモニターの方を対象に、実際に3種類に寝てもらった上で体圧分散データを取得して算出されています。
ですので、基本的にはこの通りに選んだ方が合いやすいかと思います。
恐らく私の様に硬さが合わない方が、珍しいケースなのかもしれませんね。
硬さを選ぶときのコツ?当てはまる人は要注意!
尚、以下に該当する方の場合、慎重に選ぶ事をオススメします。
(※あくまで個人的な感想と見解を含めてのアドバイスなので、購入時はご自身の判断でお願いします。)
極度の腰痛持ちには硬めがオススメ?
私はかなりひどい腰痛持ちな上に、スポーツを週に1~2回するので、一般的な体型より少し筋肉質です。
体重にもよりますが、私と同じ様な人の場合、適正な硬さよりも一つ上の硬さを選ぶのも悪くない気がします。
元々柔らかめが苦手な人はワンランク硬めもあり。
旅行に行ってホテルのベッドで寝た時、ふかふかの寝心地にテンションが上がったものの、翌朝起きた時に腰の痛みを感じると言う人。
私はこのタイプなのですが、そんなあなたも「ワンランク硬めを選ぶ」と言う選択肢も視野に入れると良いかもしれません。
基本的なマットレスの選び方としても、「実際に寝てみて丁度いいと感じるワンランク硬めを選ぶと良い」とも言われています。
寝心地重視は柔らかい方が良い?
そこまで腰痛がひどくない人で、寝た時の心地良さを重視する人は、柔らかめを選ぶという選択肢もあります。
モットンは高反発マットレスと言うだけあって、かなり反発力がある為に硬いと感じる人も少なく無いようです。
私は元々硬めが好きなので、170Nでも腰が沈むような印象を持ちましたが、ふかふかの寝心地が好きで、柔らかめのベッドで寝ても腰が痛くならないと言う人は、140Nでも合うかも知れませんね。
腰痛がひどい人、寝つきが悪かったり、熟睡できない人程、モットンを購入する際は慎重に硬さを選ぶようにしてくださいね!