低反発マットレスは寝心地が抜群で、手足のしびれが改善できるとも言われていますので、一度は使ってみたい、という方も多いのではないでしょうか?
快眠を得るためには、自分に合ったマットレスを選ぶことが大事です。
そのためには、腰痛や肩こりなどが改善できるマットレス選び、というのも重要です。
ネット上を調査してみても、
・「低反発マットレスで腰痛対策はできるの?」
・「低反発マットレスで腰痛になることもあるのかな?」
・「腰痛が悪化するのは低反発マットレスのせい?」
・「腰痛に良いのは結局、低反発マットレス?高反発マットレス?」
など、腰痛に関する様々な悩みや疑問をお持ちの方は少なくありません。
そこで今回は、低反発マットレスが腰痛対策として使用できるのか、腰の悪い方はどのように対処すべきなのか等について、徹底的に調査しましたので、わかりやすくご紹介したいと思います。
低反発マットレスで腰痛になったり、悪化する場合もある?原因は?
結論から言うと、低反発マットレスで腰痛になったり、悪化することもあります。
一時期、腰痛に効果があるとして話題になった低反発マットレスですが、最近では、腰痛にはあまり良くないと言われています。
口コミにも「低反発マットレスで腰痛が悪化した」といった声もあり、低反発マットレスが気になる方にとっては大きな不安材料となるようです。
では、腰痛になったり、悪化するのは何故なのでしょうか?
低反発マットレスで腰痛になるのは何故?
腰痛になる理由として、以下の二つが挙げられます。
・腰痛になる理由1 腰が沈み込んでしまうため
低品質な低反発マットレスほど、身体の中で一番重い腰やお尻の辺りが沈み込んでしまう傾向にあります。
これにより、背骨の自然なS字カーブを維持できず、腰への負担が大きくなり、疲労物質がたまることで腰痛につながります。
・腰痛になる理由2 寝返りの回数が減るため
低反発マットレスは身体をしっかり包み込んでくれるのがその特徴ですが、柔らか過ぎる低反発マットレスは、沈み込みすぎるとかえって寝返りが打ちにくくなります。
同じ部位を圧迫し続けないための寝返りの回数が減ると、血液の循環が悪くなり、腰痛を引き起こしたり、疲労回復を妨げることにも繋がります。
このように、低反発マットレスのメリットでもある特徴が、かえってデメリットとなる場合もあるようです。特に品質の悪い商品ではその傾向が強くなるようです。
低反発マットレスで腰痛が悪化する原因は?
また、腰痛持ちの方が低反発マットレスを使っていて、さらに腰痛を悪化させる原因として、「へたり」も関係しています。
「低反発マットレスの寿命や使用年数は?」のページでも解説していますが、寿命を迎えたマットレスはへたりによって厚みが均一ではなく、スムーズな寝返りが出来ません。
不良な寝姿勢によって血行が悪くなり、腰痛や肩こりを悪化させる原因になります。
低反発マットレスで腰痛対策は出来るの?
このような理由から、基本的には低反発マットレスは腰痛対策としては向いていません。
とはいえ、低反発マットレスによって腰痛が改善している方もいるのも事実です。
体格や体重、身体の歪み具合によって、人それぞれに合う合わないがある、というのが本当の所です。
ですので、低反発マットレスは腰痛対策として使えない、ということはありません。
もし、腰痛対策のできる低反発マットレスをお探しという事であれば、柔らか過ぎる低品質なものは避ける方が良いかと思います。
では、腰痛対策の出来る低反発マットレスはどんなものがあるのでしょうか?
腰痛対策が出来る低反発マットレスはある?
やはり低反発マットレスは、その包まれるような寝心地の良さや、熟睡できるとの評判から、腰痛が気になる方にとっても、人気の高い商品です。
その中でも、腰痛持ちの方に評価の高い商品が《トゥルースリーパー》です。
トゥルースリーパーに採用される低反発素材は、他の低反発マットレスに比べて体圧分散に優れているため、肩や腰への余計な負担が掛からず、腰痛対策としても評価の高い低反発マットレスです。
レビューを見ても、腰痛に対する髙い評価が沢山寄せられています。
http://www.truesleeper.jp/sp/special/review.html
低反発以外にも中反発、高反発のラインナップがあり、どの硬さが良いのか迷っている場合には、24時間対応のチャットで手軽に相談できるので安心です。
また、トゥルースリーパーには60日間の返品保証がありますので、腰痛対策の出来る低反発マットレスをお探しという事であれば、まずはこちらでお試ししてみる、というのがオススメです。
既に低反発マットレスを使っている人の為の今すぐ出来る腰痛対策!
当ページをご覧になっている方の中には、既に低反発マットレスを使用されている方も多いのではないでしょうか。
寝心地が気に入って買った低反発マットレスも、使っているうちに段々と腰痛が出てくることもあります。
そんな時に、今すぐ出来る5つの腰痛対策をご紹介します。
・腰痛対策1 バスタオルやクッションを膝の下に入れる
仰向けで寝る場合、クッションや丸めたバスタオルを5cm程度の高さに調節し、両膝の下に置くことで、腰が沈み込み過ぎるのを抑え、安定させる事が出来ます。
クッションやバスタオルはふくらはぎの血行を妨げないよう、出来るだけ柔らかいものを使用するのがポイントです。
・腰痛対策2 抱き枕やクッションを足に挟む
横向きで寝る場合は、上になる方の足が安定せず、腰のねじれを起こしてしまうため、クッションを両足に挟むか、前に出した方の足の下に置くことでねじれを防ぎ、腰の負担を軽減出来ます。
もし、抱き枕を用意出来るのであれば、上になる方の腕も置き場が出来るので、上半身の安定だけでなく、心臓や肺の圧迫も抑えられ、より効果的です。
・腰痛対策3 腰枕を作る
寝返りが多いといった場合には、腰枕がオススメです。
バスタオルを二つ折りにし、おへそを真ん中に来るように当て、腹巻きのようにお腹に巻いて、ガムテープ等で外れないように固定します。
これにより横向きでも仰向けでも、腰を支えることが出来るため、腰への負担が軽減されます。
ただし、タオルが分厚過ぎるとかえって腰を圧迫させることになるため、楽に寝返りが打てる程度の厚みに調整してください。
・腰痛対策4 腰痛ストレッチをする
腰痛ストレッチは、筋肉の緊張や血行不良による腰痛を軽減するだけでなく、腰痛予防にもつながります。
特に元々慢性腰痛をお持ちの方は、普段から腰痛ストレッチを行うことが大切です。
寝る前や起床時に行うことがより効果的なタイミングです。
以下の動画を参考にしてみてはいかがでしょうか?
・腰痛対策5 鍼灸や整骨院を利用する
まさに今すぐ!というわけではありませんが、足のシビレや麻痺の無い腰痛であれば、鍼灸院や整骨院での治療が効果的かも知れません。
鍼灸師や柔道整復師(整骨院・接骨院の先生)は医学を修める国家資格です。
腰痛や肩コリの医学的な見地からの治療を受け、プロのアドバイスをもらう、というのも一つの方法です。
※「整体院」は民間資格の為、医学の知識にバラつきがあるようですので注意が必要です。また、あまりにも腰痛が酷い場合には内科的要因も考えられますので、内科もしくは整形外科の受診もご検討ください。
腰痛持ちには低反発より高反発マットレスが良い?
低反発マットレスも腰痛対策として有効な商品もあることはお伝えした通りです。
では、結局、腰痛持ちの方には低反発と高反発マットレスのどちらが効果的なのでしょうか?
一般的には、低反発マットレスは身体にフィットするように包み込むため、寝返りが打ちにくいとされる一方で、高反発マットレスは、身体の沈み込みを抑え、動きに合わせて押し返してくれるので寝返りが打ちやすい、といった特性があります。
このため腰への負担は低反発よりも高反発の方が少ない、というのがその理由です。
様々な口コミを調査しましたが、やはり腰痛改善に評価が高いのは断然高反発マットレスでした。
モットンや雲のやすらぎのように、腰痛対策に特化した高反発マットレスもありますので、低反発マットレスが気になる方であっても、一度比較検討されてみてはいかがでしょうか?
このように、基本的には腰痛対策としては高反発マットレスをおすすめします。
しかし、低反発で腰痛改善した方もいますので、一概にどちらと言うことは出来ません。
購入してから後悔しない為にも、新しくマットレスを探しているという事であれば、”お試し”のできるマットレスからまずは検討してみる、というのが良いかと思います。
低反発マットレスを使っている方のレビューを見ても、「腰痛が改善した!」といった口コミも沢山あります。
結局のところ、「人による」というのが正解です。